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大手外資系企業で走り続けた俺。ある日、全てを捨て南の島に。

【スカッとする話】大手外資系企業で走り続けた俺。ある日、全てを捨て南の島に行く。

誰もが知る大手外資系企業で走り続け、いわゆる”1本超え”の高給取りである俺は、自他ともに認めるエリートだ。

この地位を築くためには、相当な努力を費やした。もちろん、今だってそうだ。

休む暇なんて欠片もない。

ライバル同期との熾烈な出世争い。

競争につぐ競争と、超激務の仕事で、長時間残業は当たり前。

がむしゃらに戦い続けて、気付けば勤続年数は10年を超えていた。

おかげで順当に出世コースに乗り、会社での立場も安定したものだ。

しかし、時々ふとむなしくなる瞬間がある。俺はいったい、こんな事をいつまで続けるのだろう。

死ぬまでかな。

体が壊れるまで、こうして走り続けなければならないのだろうか。

そう思うと、なぜかたまならい気持ちになった。

俺も今年で32歳。たまに連絡を取り合う同級生はみんな結婚してしまった。一方の俺はどうだ。仕事一本でやってきたため、この歳になっても彼女の一人もいない。

というより、恋愛経験自体すらほとんどない。

そんな時、偶然手に取ったチラシに「南の島住み込みバイト」の文字を見つけた。

いつもだったら、すぐに捨ててしまったであろうチラシ。だけど、その時は違った。

俺は閃いたんだ、今の俺に必要なのはこれだって。

そうと決めたら後は早かった。

突然一ヶ月もの長期休暇を申請した俺に、上司は当然大激怒したが、反対を押し切って決行した。

一ヶ月も仕事を休めば、ライバル同期たちに大きな差をつけられることは明白だ。そもそも、こんな無茶を通したのだから、俺は出世コースから外されるに違いない。それでも構わなかった。

疲れ切った心やしがらみはすべて置き去りにして、希望だけを胸に、一路南の島へ。

飛行機のタラップを降りれば、そこはまさに別世界だった。

綺麗な海。
新鮮な空気。
上手いメシ。
まばゆい太陽。

仕事も、ギスギスした関係もまるでない、綺麗でさわやかな人間関係。

全てが良い。最高だ。こんな光景、こんな空気は、今まで味わったことがなかった。

ちょうど、同じタイミングでバイトに来ていた女性と、俺は意気投合した。

彼女もまた、都会の生活に疲れ、新生活を夢見て南の島へとやってきたらしい。

俺たちは頻繁に言葉を交わした。仕事中も、プライベートの時間でも。

夕日が沈みゆく海を見ながら、二人並んで浜辺を歩く。そんな何気ない日々に、今まで人生で感じた事のない幸福感を覚えた。

彼女を好きになるのに、そう時間はかからなかった。

しかし、時は流れていく。

気付けば一ヶ月の有給は残すところわずかとなっていた。この、楽園のような南の島を離れ、彼女を手放し、またあの気詰まりな日々へと戻らなければならないのか……。

帰りたくない。このままここにいたい。

そんな事を思って海を眺めていると、彼女がやってきて隣に座った――と、突然。

「都会になんて、一生戻りたくなーいっ!」

大声で彼女が叫ぶ。そして、こちらを向いてにっと笑って見せた。

「あたし、ここに移住しようかな」

日焼けした肌から、白い歯が覗いている。それを見つめながら、俺もぽつりとつぶやく。

「俺も、同じ事考えてた」

すると突然、彼女は俺の手を取った。

「ねえ、一緒にここで暮らしましょうよ。あたし、すっかり好きになっちゃった。この島も……あなたの事も」

俺は言葉を失った。

こんな美しい世界がこの世にあっただなんて。好きな人が、自分も好きだと言ってくれる、そんな美しい世界が。

その瞬間、俺の心は決まった。

「ちょっと待ってて」

ポケットからスマホを取り出し、かけ慣れた番号に電話する。スピーカーから聞こえる上司の声を聞きながら、俺は彼女の手を握り返した。

「俺、今日限りで退職します。どうもお世話になりました。さよなら」

ひと息で言ってしまうと、相手の返事も待たずに電話を切る。

10年近く務めた会社を、一瞬で辞めてしまった。

きっと、上司は今頃ゆでダコのようになって怒りちらしているに違いない。

周りはきっと、俺をイカれたやつだと思うだろう。一時の気の迷いで、馬鹿な選択をするんじゃない。

そう言って反対するだろう。

しかし、俺の決意は揺るがなかった。

ここでの生活と、愛しい彼女。

二つの幸福を前に、むざむざ都会に帰るだなんてことはできなかった。

この機を逃せば、二度とこんな時間は手に入らないと思った。

その後、俺たちは、ここで精一杯、人生を生きた。

楽しかった、嬉しかった、最高だった。

彼女とは結婚し、子供にも恵まれた。

都会で働いて貯めた資金でリゾート施設を開業し、独立をした。仕事も順調だ。

今では彼女と娘の3人で、満ち足りた生活を送っている。あのまま都会で働いていれば、この幸せはつかめなかった。

あの日、ふと見たチラシで見つけた「南の島住み込みバイト」の文字。
あれが、おれの人生を変えたのだ。

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