• スカっとする話
    女性に多い便秘に悩む私。病院に行くと、浣腸された。
    2019年11月28日
  • 感動する話
    雨の中、人生に絶望した俺。その時、突然、現れた少女。
    2019年5月19日
  • 泣ける話
    入院中に女の子と始めた交換日記。最後の返事に涙・・。
    2019年5月15日
  • 笑える話
    子供の頃、学校で流行った指カンチョー。街中のお姉さんのお尻に
    2019年5月20日
  • 笑える話
    美人な私が突然のオナラに我慢出来ず、「ブゥゥ」。最大のピンチ
    2019年11月26日
  • 笑える話
    会社で一番綺麗な美人のオナラを聞いた僕。これが切っ掛けで結婚
    2019年11月24日
  • 笑える話
    美人で綺麗で完璧な嫁と結婚。しかし恥じらいもなくオナラ連発。
    2019年11月25日
  • 笑える話
    美人に襲い掛かる強烈なオナラ。しかし悪ガキの指カンチョーが。
    2019年11月27日
  • スカっとする話
    美人看護婦とベテラン看護婦の座薬
    2019年4月5日
学校の勉強が出来ない僕。しかし優等生のお姉さんとの出会いが。

【感動する話】学校の勉強が出来ない僕。しかし優等生のお姉さんとの出会いが。

僕は小学校6年生、学校の勉強に全くついて行けないでいる。

成績は最低で、同級生からは笑いものにされてしまってる。

先生もあまりの出来の悪さに呆れている有様で……

「やっぱり、出来ない子は何をしてもダメだな」

先生は完全に僕の事を見捨てていた。

なんとか自分なりに勉強してみても全く駄目だった。

僕はダメなんだ。頭が悪いんだ。みんなとは違う人間なんだ。自分自身を否定するけれど、本当の気持ちは、悔しい、情けない、何とかしたい……

塾に行けばなんとかなるかもしれないと思ったが、僕の家庭は最近離婚したばかりで、お母さんだけになった。

お母さんは朝から晩まで働いているから、お金の心配はかけたくない……

子供ながら、それくらいの事は分かっていた。

近所のブランコに乗って揺れる……涙が止まらない……

そこに……「どうしたの?」と近所に引っ越してきた中学生のお姉ちゃんが声をかけてきた。

進学校に通い、頭が良い事で有名だった。

僕は泣きながら事情を話してみた。

学校の勉強がわからない、先生が何を言っているのかすら理解できない。

みんなから笑われるのが辛くて、自分なりに勉強はしているつもりだけれど、上手くいかない……

先生の話もちゃんと聞いているのに、でも勉強が出来ないんだ……と。

するとお姉ちゃんはニッコリと笑いながら、日曜日に「私の家に来なさい」と言ってくれた。

そこでお姉ちゃんは「本の読み聞かせ」をしてくれた。

大きな声を出して、はっきりと、一音一音正確に、そしてゆっくりと丁寧に。

まるで小さい子供にするのと同じようにだ。

僕は小学校6年なのに……なんで今更こんな事、と思ったが、お姉ちゃんの朗読は、

ものすごく綺麗な声で、はっきりと聞き取れた。

ふと思い返す。

そういえば、本の読み聞かせなんて、親から一度もされた記憶がない。

それどころか、今まで本をまともに読んだ事など一度もないかも知れない。

「今度は君が私に読んでみて」とお姉ちゃん。

僕も同じように朗読をする。

「もっとゆっくり」「しっかりと読んで」「はっきりとね」

僕とお姉ちゃんの間で、常にその繰り返し。

「本を貸してあげるから、家でも同じように一人で朗読しなさい」

渡された本を公園や家で読み、時間が合えば常に僕とお姉ちゃんで朗読した。

お姉ちゃんは勉強で忙しいはずなのに……僕のために必死になってくれてる。

僕もそれに応えたい、と今まで以上に必死になった。

本はいろいろなものを読んだ。最初は子供向けの童話から始まり、小説や芸術、生物などなど、とにかくいろいろなものを読み漁った。

僕は本を通して世界はこんなにも広く美しいんだと感じて、その魅力に取りつかれていった。

すると、ある変化が訪れたのだ。

授業中、先生の説明がよく分かるようになり、何を伝えようとしているのか理解できるようになった。又、その他、友達との会話、テストの問題文章なども同様だった。

これは大きな変化だった。

僕は人との会話、文章の問いかけ、それを適格に正確に理解出来るようになっていた。

そう……今までは「何が分からないのか、それが分からなかった」のだ。

理解できない事を正確に理解し、それを調べ、その答えを確認する。

この繰り返しで、自然と理解できないものが徐々に減っていき、勉強が出来るようになった。

僕が勉強が出来ない最大の理由……

それは「言葉を正確に聞き取り、その本質を理解する」これが欠けていたのだ。

お姉ちゃんとの朗読、自宅で本を読む習慣、それが解決への糸口だった。

その結果、遅れていた勉強はすぐに追いつく事が出来た。

勉強の成果が上がり、僕はいつのまにかトップクラスに……

それをお姉ちゃんに伝えた。

「もう充分ね。あとは、今までやった事を自分で繰り返してね」

その後、中学になると勉強のレベルは一気に上がったが、僕は付いていく事が出来た。

いや、それどころか、余裕がある状況で・・もっと言えば物足りなさすらあった。

知識に貪欲になった僕……それからも本を読み漁り、学力は物凄い勢いでついた。

その後、お姉ちゃんは第一希望の有名進学高に行った。

僕は最後にどうしてもお礼が言いたくなって訪ねた。

「ありがとう……あの、ずっと思ってたけど、なんで僕なんかのために、あそこまでしてくれたの?」

「ふふ、私もそうだったからよ。良い教師に恵まれてね、落ちこぼれの私を見捨てずに、ずっと寄り添って指導してくれたの」

「ありがとう、お姉ちゃん。ずっと忘れない……」

泣きながら……感謝を伝えた。

「もっともっと勉強して、自分の人生を切り開いてね。そうすればきっと夢や希望も見つかると思うわ」

その後、僕も有名進学校に進むことになる……

それから数年後、僕は教員資格を取得した。

「勉強が出来ずに悩む、同じような子供を教えたい」

それが僕の夢になって、それを叶える事が出来た。

そして今、教壇に立ち、あの頃の事を思い出しながら授業をしている。

あのお姉ちゃんとは、あれ以来会う事はなかったが、今でも感謝している。

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

関連キーワード
感動する話の関連記事
  • 学校の勉強が出来ない僕。しかし優等生のお姉さんとの出会いが。
  • 雨の中、人生に絶望した俺。その時、突然、現れた少女。
  • 幼馴染の彼氏と結婚が決まり、順調。しかしある検査で・・。
  • 転校してイジメの標的になった私。ヤンキーから救われる。
おすすめの記事
美人看護婦とベテラン看護婦の座薬
スカっとする話
【スカっとする話】美人看護婦とベテラン看護婦の座薬 病院で入院した時の話・・。 僕は生まれて初めて手術したが、その夜、猛烈な痛みに襲わた為、...